シート防水｜【求人情報有り】川崎市で防水工事は平野工業へ

■シート防水とは？

合成ゴムや塩化ビニールでつくられた防水シートを、接着剤で下地に貼り付けていくシート防水。
施工性が高く、短工期で仕上げることができるといったメリットがあります。

ゴムシートは、伸縮性・耐候性に優れ、工事費用も比較的安いため、目立ちにくい箇所の防水やちょっとした劣化部分の応急処置として用いられることもあります。

塩ビシートは、紫外線・熱・オゾンに対して優れた耐久性を誇ります。
カラフルな色や模様を活かしたシートも多数販売されており、鳥害を受けにくいといったメリットも。
シート同士を熱風で溶かして一体化できるため、美しい防水層が形成できます。

 

■ゴムシート防水のメリット・デメリット

【メリット】
・伸縮性、耐候性に優れている
・下地の亀裂にも対応できる
・耐久年数が長い（10年程）
・短工期、低コスト
・上から保護層として塗装材を塗ることで、軽歩行も可能

【デメリット】
・複雑な形状には対応できない
・歩行には向いていない
・紫外線の影響を受けやすい
・シート自体が薄く、衝撃に弱い

 

■塩ビシート防水のメリット・デメリット

【メリット】
・紫外線、熱、オゾンに対して優れた耐久性を持つ
・色や模様など、デザインが豊富
・耐久年数がゴムシート防水よりも長い（15年程）
・保護層なしで軽歩行が可能
・鳥害、鳥のついばみによる穴開けが発生しにくい
・下地に施された既設の防水層に左右されず、上から施工が可能

【デメリット】
・合成ゴム系のシートと比べると値段が高い
・複雑な形状には対応できない
・シートを急に曲げると切れやすい
・シート材を柔らかくする『可塑剤』が気化すると割れやすい